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Trained dogs are around the fMRI scanner. This material relates to a paper that appeared in the Sept. 2, 2016, issue of Science, published by AAAS. The paper, by A. Andics at Eötvös Loránd University in Budapest, Hungary, and colleagues was titled, "Neural mechanisms for lexical processing in dogs." Credit: Eniko Kubinyi

イヌは人間の言葉を理解している、研究者がMRIスキャナーを使った実験で実証

Posted 10 months ago

人間がイヌに対して話しかけた際にイヌの脳内で起きている変化をfMRI(核磁気共鳴)スキャナーで観測する実験を行うことにより、イヌは人間が話す特定の言葉とそのイントネーションを理解していることが、ハンガリーのブダペストにあるEötvös Loránd University(エトヴェシュ・ロラーンド大)の研究チームが科学雑誌「Science(DOI: 10.1126/science.aaf3777 )」に掲載した論文により明らかとなった。

これまでの考え方では、イヌは人間の言語は理解することはできないというのが定説となっていただけに今回の研究成果は、人類の長年のパートナーとなるイヌの行動原理を探る上で革新的な成果となる。

エトヴェシュ・ロラーンド大の研究チームは、イヌを核磁気共鳴スキャナーに設置した上で、様々な言葉を話しかける実験を行うことで、イヌが人間の言葉を脳内で正しく理解しているのかどうかを実験した。

この実験の結果、イヌは話しかけた単調な言葉であってもイントネーション(音の高低差や抑揚)を違いを持たせた言葉であっても正しく理解していることが判った。

このことは、飼い主がただ単に軽く「ダメ」と言った場合と強い拒絶口調で「ダメ」といった場合の違いをイヌは理解する能力を有していることを示している。

このの研究成果について、研究チームでは、イヌは言語理解能力は有しているが、発音能力は限られているため、短期間の間に、イヌが人間の言葉を話すことができるだけの進化を遂げることは難しいだろうとまとめている。

Source: Science Newsline

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